「Switchばかりの毎日。でもゲームって本当に悪いの?」

ゲームを一緒に楽しむ親子のイメージ Uncategorized

こんにちは。二児のパパです。

最近、上の子(6歳)と一緒にSwitchでゲームをすることが増えました。
マインクラフトから始まり、マリオ、スプラトゥーン…そして今は、武器を担いでモンスターを狩る日々です。

私自身、昔からゲームは好きなほうなので、正直ちょっと嬉しかったりもします。
一緒に画面を見ながら笑ったり、悔しがったり、喜んだり。
そんな時間は、なかなか他の遊びでは作れないものだなと感じています。

でも、ふと我に返るんですよね。

「親がこんなに乗っかってていいのかな?」
「ゲームばっかりやらせてて、本当に大丈夫なんだろうか?」

子どもがゲームに夢中になる姿を見ると、どこかモヤっとする。
SNSでも、「ゲーム依存」「脳への悪影響」「勉強しなくなる」といった話題をよく見かけます。

◆ 調べてみたら、ちょっと意外なことも

そこで、「ゲームって実際どうなんだろう?」と、自分なりに少し調べてみました。

たとえば、スウェーデンの大規模な研究(Scientific Reports, 2022)では、
9〜10歳の子どもたち約5000人を2年間追跡調査した結果、1日1時間以上ゲームをしていた子どもは、そうでない子よりIQが平均2.5ポイント高くなっていたという報告があります。

また、有名な科学誌「Nature」に掲載された研究(Green & Bavelier, 2003)では、
アクションゲームをしている人は、していない人と比べて空間認知能力や注意力が高いことも示されています。

さらに別の論文(Spence & Feng, 2010)では、ゲームをすることで複数の物体を同時に追跡する力や、情報処理のスピードが向上する可能性があるとも書かれていました。

◆ 「全部が全部悪いわけじゃないかも」

もちろん、すべてのゲームが脳にいいわけではないし、
やりすぎは生活のリズムを崩したり、睡眠不足やトラブルのもとになることもあります。

でも、「ゲーム=悪」と決めつけるのは、ちょっともったいないかもしれない。
むしろ、どう付き合うか、どう見守るかが大事なのかも…そんなふうに思うようになってきました。

👉 次回は、わが家が実際にやっている「ゲームとの付き合い方」や「ご褒美とペナルティの工夫」について、もう少し具体的に書いてみようと思います。次回の記事はこちら

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